レーシックとは

目が悪い人にとってメガネやコンタクトレンズは生活に欠かせない必需品ですが、その管理や手入れには手間も時間もかかります。
そんな悩みを解決する方法としてレーシック治療が注目されていますが、このレーシックとはどのようなものなのでしょう。
まず、人間が物を見る際の仕組みは、角膜→瞳孔→水晶体→硝子体の順で光が通過して、最後に網膜に対して像が結ばれることによって見ることができます。
ところが、近視や遠視、あるいは乱視などの人は網膜の手前から後ろにピントがずれてしまうため、ぼやけてしまったりしてはっきり見ることができなくなってしまうのです。
このズレを屈折異常といい、屈折異常の矯正のために、メガネやコンタクトレンズを使っているのです。
しかし、このような補助用具を使うことなく、光の屈折を調整してピントを合わせるようにする屈折矯正手術があり、その主流がレーシックなのです。
レーシックの実際の治療では、まずマイクロケラトームという器具を用いて、角膜の表面を薄く削りフラップと呼ばれる蓋のようなものを作ります。
次に、そのフラップを一時的にめくりエキシマレーザーを角膜の表面の中央部に照射して角膜の形状を変えます。
そしてフラップは再度元の位置へ戻します。
エキシマレーザーで角膜の中央を削ることで、角膜のカーブを変え屈折角を調整するのです。
近視、乱視、遠視など視力障害の多くは、角膜形状の異常が原因と言われています。
したがって、この角膜の歪みやなどの異常を治すことができれば、視力を回復させることができるのです。
目にレーザーを照射するなんて危険なのでは?と感じる方も多いかもしれませんが、成功率は99%以上と言われ、一般的な外科手術と比較しても非常に安全な治療と言うことができます。
特に欧米ではレーシック治療が広く普及していますが、日本ではまだ発展途上という段階です。
2000年に厚労省がエキシマレーザーを認可したことで、ようやく日本も本格的に普及してきました。
レーザー技術は更に進歩し、安全性はより高まっています。
レーシック治療によって、メガネやコンタクトレンズに頼らない快適な生活を手に入れましょう。